税の作文が宿題にでたら
宿題に税の作文がでることは恒例ですけど、見本になるような作文があればと思ったことがありませんか?これから税の作文の見本になりそうなものを連載で紹介します。
税の作文が夏休みの宿題に出たときなど、作文するには難しいテーマですが、「図書館」をテーマにした作文の例を一つあげてみます。自分がよくいく施設が、公共の施設のものがあるなら、税の作文にもしやすいのではないでしょうか?例えば、プールや体育館、トレーニングルームなどでも同じような税の作文を考えることができそうです。私も作文は苦手なので、コピペしたり、見本があればいいなと思っていました。
タイトル:税がつくる私の充実
午前中には図書館に行き、午後は合唱団に練習に行くこと、それが小学校の頃の私の土曜日の日課でした。他の何よりも読書と歌が大好きな私にとって、一週間の中で楽しみな日で、残りの日はいつもこの土曜日を待ちわびて過ごしていたものでした。読み終わってしまった本の続きが楽しみで、土曜、日曜と連日で図書館に行ったことも少なくはなかったことを覚えています。高校生になった今でも、課題のための資料や読みたい本を借りたり、自習をしたりするために図書館を利用し、合唱団の練習にも楽しく参加しています。この大好きな二つが、税によって支えられていると知ってから、私の充実した生活を税がつくりあげてくれていたのだと思い、感謝するようになりました。
幼い頃から本が大好きで、文字が書かれていると見るや、即座にとびついていた私にとっては、本がたくさんある図書館はお宝の山でした。毎週土曜日に図書館に行っては、興味がある本を手当たり次第に読み漁っていました。それと同時に、図書館で働く司書の方々への憧れも膨らみ、将来はこんな仕事に就きたいと思うようになりました。今でもその夢は色あせず、本に関わることのできることを目標に、学校の図書室で図書委員として、日々仕事に努めています。
また、大好きな歌をたくさん歌うために入った、私が住む市の合唱団、「ジュニアクワイア浜松」でも、毎週の練習に励んでいます。浜松市の「音楽のまちづくり」のため、市民の方々に期待をして頂き、小学校三年生の時に入団して、今年で九年目を迎えました。部活との両立など、大変なこともたくさんありましたが、歌うことがとても楽しく、卒団する今年まで、がんばることができました。
こうして考えてみると、私の今までの生活に色をつけ、充実したものにしてくれたのは税金だとよく分かります。税金に支えられた施設や事業のおかげで、私は夢を持って幸せに生活することができました。今度は私の番です。私たちより後の世代の人々が私のように楽しく毎日をおくることができるよう、大人になったらしっかりと税金を納めようと、私は深く思っています。