床拭きロボット「ブラーバ」が我が家に来てから早くも3年。今まで買ってきた家電の中でNo.1の満足度だったんです。
この3年間、来る日も来る日も、ほぼ毎日お部屋を掃除し続けてくれました。
それがここ最近、充電がなくなりやすかったり、進みが悪くなったりしてます。
いろいろ調べてみると、どうやら年数が経つにつれて、ブラーバは「バッテリー」と「タイヤ」の交換が必要になるそうです。
そこで、ブラーバが手放せない人たちを代表して、対応方法をまとめてみました。
目次
「バッテリー」と「タイヤ」の交換で予算はどのくらい?
まずは、どのくらいの予算が必要か調べてみました。
本体ごと買い換える場合
本体ごと買い換えるとすれば、ブラーバの公式サイトでは42,120円(税込)で売っています。通販サイトがどうかというと、Amazonでは35,200円(税込)で売っているので、ほかもだいたいそのくらいでしょう。
メルカリだと新品で32,000円(税込)、中古で25,000(税込)くらいなので、少し安くなります。
バッテリーを交換する場合
バッテリーには純正と互換があって、もちろん純正がいいのですが、値段が全く違うので互換バッテリーを買う人の方が多いようです。
互換バッテリーを使ったことによる故障などを調べてみましたが、ひとつも見つからなかったので、今のところ安心して買っていいといえるでしょう。
純正バッテリー
ブラーバ用の純正バッテリーは8,856円 (税込)となっています。商品の説明には「稼動時間が著しく短くなったときに交換してください。」と書かれてあります。
互換バッテリー
純正バッテリーが8,856円 (税込)するのに対して、互換バッテリーは2,500円(税込)程度で買えてしまいます。販売者が多いので価格競争が起こった結果、値段が大きく下がっているようです。
タイヤを交換する場合
ブラーバが通った後に黒ずみのような汚れが残ったり、ブラーバの進みが悪くなったりするようなことがあれば、タイヤの交換時期です。バッテリーと同じように純正タイヤと互換タイヤがあるのかというと、そうではありません。タイヤには純正の交換部品がないので、互換タイヤを買うことになります。
純正タイヤ
タイヤの交換部品が販売されておらず、そもそもタイヤの交換を自分ですることを想定していないブラーバの場合は、タイヤの不具合の修理はすべてメーカーに依頼しなければいけません。
そこで、アイロボットのお客様センターに連絡して修理依頼をしてみたところ、「15,000円位かかりますが、正式な見積もりは現物を送ってもらってからになる」ということでした。結構高いという印象です。
互換タイヤ
次に互換タイヤの場合の値段を調べてみることにします。メーカーでの修理が15,000円 (税込)するのに対して、互換タイヤは2,000円(税込)程度で買えるのです。互換バッテリーと同じように、販売者が多いので価格競争が起こった結果、値段が大きく下がっているようです。
修理費用まとめ
純正部品やメーカー対応すると修理費用は1万円を簡単に超えてしまいます。純正バッテリーに交換して、タイヤ交換をメーカーに依頼した場合などは新規購入する値段の2/3くらいの費用がかかってしまうのです。本当に馬鹿らしいことで、バッテリーもタイヤも互換部品を使って、自分で交換してしまったほうが絶対にお得です。互換部品を使った場合の修理費用の合計は約4,500円程度で済みます。
バッテリー交換 | タイヤ交換 | 修理費用合計 |
純正(8,856円) | メーカー対応(15,000円) | 23,856円 |
純正(8,856円) | 互換(2,000円) | 10,856円 |
互換(2,500円) | メーカー対応(15,000円) | 17,500円 |
互換(2,500円) | 互換(2,000円) | 4,500円 |
新規購入(メーカー) | 42,120円 | |
新規購入(Amazon) | 35,200円 | |
新規購入(メルカリ) | 32,000円 |
バッテリーとタイヤの交換方法
バッテリー交換手順
バッテリーの交換手順は別の記事でとっても詳しく画像入りで掲載しているので、ぜひご覧ください。
タイヤ交換手順
タイヤの交換手順は別の記事でとっても詳しく画像入りで掲載しているので、ぜひご覧ください。
交換後の使用感
さて、格安で修理が完了した我が家のブラーバですが、購入時と同じように元気を取り戻し、毎日スイスイ拭き掃除をしてくれています。修理前と比べると格段に掃除の効率もあがったので、修理してよかったという満足感でいっぱいです。トータルの修理費用も4,500円で済んだので、お得感もいっぱい。交換したバッテリーも3年くらいは持つそうなので、ブラーバの故障に悩んでいるあなた!すぐに修理するのをオススメします!