床拭きロボット「ブラーバ」のタイヤは使う頻度によって3年くらいで消耗してしまうこともあります。ですが、ブラーバの公式サイトからは交換タイヤが販売されていないので、メーカーに郵送して修理してもらう必要があるのです。その修理も15,000円以上と費用が馬鹿にならない値段なんですが、互換タイヤを使って自分で交換することもできます。
ブラーバのバッテリーやタイヤなど交換メンテナンスに必要な費用・購入方法については、詳しくまとめているので、こちらからどうぞ!
互換部品だとビックリするくらいの値段で購入できるんです。
ブラーバのタイヤ交換方法
分かりやすい動画があるので、掲載しておきます。2分程度で分かりやすい内容なんですが、動画が見れないときのために、画像でもまとめて掲載しておきます。
①:ブラーバの裏面を確認する
ブラーバを裏側にして、タイヤの状態を確認します。下の画像のタイヤだと、手前の方がすり減って、けば立ったようになってダメになってます。これから交換するのはタイヤそのものではなく、タイヤの周りに張り付けてあるタイヤゴムを交換するイメージです。画像の上には交換予定のタイヤゴムも確認できます。
つまんでみると、粘着が弱くなって、めくれてしまう状態にもなっています。これでは、真っすぐに進むこともできません。
②:タイヤゴムを外側にずらしながら取り外す
下の画像のようにタイヤゴムを外側にずらして、全部取り外してしまいます。
③:新しいタイヤゴムを取り付ける
取り外したところに新しいタイヤゴムを貼り付けます・
新しいタイヤゴムの裏側は両面テープになっているので、下の画像のように貼り付けていってください。最後が余ってしまいので、なるべく引っ張らずゆるく合わせていくような感じだそうです。先に終わりを合わせてから途中の方を貼り付けると、たるみがなって綺麗に貼れます。つなぎ目のところに段差があるかもしれないですが、使ううちに平らになっていくそうです。
④:完成
こんな感じにできていたら完成です。これであと2~3年は大丈夫だと思います。それと、タイヤゴムを接着したあと24時間は使わないようにしてください。せっかく接着したタイヤゴムがはがれてしまいます。
バッテリー交換にかかる時間は?
以上のようにタイヤ交換の手順を詳しく説明しました。この作業にかかる時間は手慣れた人がゆっくりして10分程度です。こうした作業に慣れてない人でも15分あればできる作業です。分からない部分などあれば、コメント欄からお願いしますね。
床拭き #掃除ロボット ・ #ブラーバ のタイヤはスポンジ的なものが巻きつけてあるだけで新品時から心もとない印象でした。我が家の機体は稼働4年間で劣化。今回は社外品のゴムタイヤに交換しました。作業は思った以上にカンタン。#iRobot #アイロボット#Braava#タイヤ交換#ブラーバのタイヤ交換 pic.twitter.com/qvFEgGR9g3
— Rick Deckard (@overflag) 2018年9月2日